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路上のジェンダー問題 no1

ホームレスの女の人は少ないか。

いますよ。けっこう。
路上でじゃ寝にくいんで、見えないところにかくれているだけです。

駅の前で、他のホームレスの人たちと同じように寝ていても、
それはそれは、たいへんです。
# by homelesshome | 2008-08-26 17:26 | 暴力と性と食

駅寝

G8のサミット対策によって、駅で寝ていた約8名が追い出された。
それから彼ら彼女らはばらばらになって街のどこかへ、それぞれ寝る場所を探しに行った。
そこには、コミュニティーがあった。毎晩駅ビルの店のシャッターが下りると、あちらこちらからダンボールをもってやってくる。たわいもない話をしながら、食べ物や服、健康などの情報交換がそこで行われ、さらに、集まって寝ることは、何よりも安全で、襲撃などに遭いにくくなるし、安心して寝られる。
この場に意味があった。

洞爺湖のサミットに、この駅で眠る人たちが何をするというのか?

3日後、私はそこにダンボールを敷いて毎日寝始めた。
そして、ガードマンに2時間おきにおこされる毎晩。
眠たい日々を過ごして、一ヶ月がたつ。
眠い理由はもうひとつ。
ガードマンではない、知らない男の人がやってくる。

しかし、これは私がダンボールの上にいるときだけ。

ダンボールの上にいる時といない時でなぜこんなに違うのだろうか?



暴力と性と食
これを中心に考える。
ダンボールの上で
駅寝_d0135380_17302123.jpg

# by homelesshome | 2008-08-08 17:30 | 暴力と性と食

今日はロケット移動


ロケットから音の風景
# by homelesshome | 2008-07-14 01:13

2008年6月26 日

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サンキュー♪
# by homelesshome | 2008-06-28 02:09

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昨晩、今思うと、その前から、かなり機嫌が悪かったからかもしれない。

夜中1時半頃、
足音がやって来て、バーンとロケットに何かぶつかった。
そして2、3人の笑い声が通り過ぎる。

いつもだったら、ロケットから頭出して、
こらー!!と、叫ぶ。

昨日は違った。

ロケットから飛び出して、
こらー!!まてーっ!
そう叫んで、
靴をはいて、
走って、
3人の背広族をダッシュして、追いかけた。

3人は、ゥワーー!!!っと驚いて、
走って逃げるので、走って追いかけた。
コラー!!!待てぇ、ゆーてるやろ!

駅方面へ逃げる3人が散らばるので、一人だけでも追いかけた。
待たんか――っ!!!
(大阪弁で叫んでいたのは、自分でもビックリ)
夜中と言えど、金曜日の駅周辺はたくさんの人。
大注目。
一人の女が、3人の背広男を思いっきりダッシュして追いかけて、
大阪弁で叫んでいるのですもの。
でも、お構い無しだった。
歩道橋に上り、逃げる背広男。
コラー!お前ら!!!降りてこんかーっ!
逃げるな―!!!(すべて、大阪弁。)
上から、私を見下ろす3人。
私も彼らも息を切らしていた。
が、私は階段二段飛ばしで、上る。

とうとう観念した3人。
そして、何ですか?
と、この場に及んでトボケル。
3人とも若い。
私  何逃げとんねん!!
背広男1  追いかけてくるから、逃げるんですよ。
私  何言うてんねん!?ぶつけたんやろ!謝らんかい!!
背広男2  僕たちもほろ酔いで、ぶつかっただけじゃないですか?
私  酔うたら、ぶつかってもええんか!そんなわけないやろ!
背広男3  東京の人は、満員電車でぶつかっても何にも言わないじゃないですか!
私  そんなもん、そいつに文句言えや!文句も言えんのか!だいたい、ここは満員電車ちゃうわ!
背広男1  寝てるって知らなかったんですよ。
私 寝てるって、わかっとるやないか!
(背広男たちの言い訳続く。)

背広男たち、すいませんでしたとしょんぼりして、街へ消えていった。

その後、私は、終電も終わっているこの時間、彼らが行き場もなく、本格的に襲撃しに来るのではないかと怖かったので、他の場所でしばらく野宿した。
でもそんな心配はなく、彼らはもう襲撃しに来なかった。
# by homelesshome | 2008-05-25 01:16